BTSのジョングク(JUNG KOOK)さんのタトゥーは右手と右腕に集中していて、耳の後ろにはメンバーとの友情タトゥー「7」があります。最初のタトゥーは右手の指の「ARMY」で、ファンが気づいたのは2019年です。2023年2月のWeverseのライブで本人が語った意味をもとに、デザイン・入れた時期・カバーアップした理由を紹介します。
この記事の要点
- 最初のタトゥーは右手の指の「ARMY」。ファンが気づいたのは2019年
- 右腕は肩から手首までほぼ埋まっていて、耳の後ろには友情タトゥー「7」がある
- 時計は生まれた時刻、タイガーリリーは誕生花など、多くは本人がライブで意味を説明
- 目のタトゥーや乾卦の3本線は、カバーアップで別の図柄に描き替えた。消してはいない
- 本人は、消すと過去の自分を否定することになると話している
手や指に入れるデザインは指のタトゥーデザイン、タイガーリリーのような花は百合のタトゥーデザインで探せます。
BTSジョングクとは
- 名前
- JUNG KOOK(ジョングク)
- 本名
- チョン・ジョングク(전정국・田柾國)
- 生年月日
- 1997年9月1日
- 出身地
- 韓国・釜山
- 所属
- BTS(2013年デビュー)、BIGHIT MUSIC
- 兵役
- 2023年12月〜2025年6月
ジョングクさんは、韓国の7人組グループBTSのメンバーです。釜山で生まれ、2013年にBTSとしてデビューしました。(出典:Wikipedia「ジョングク」)
2023年7月に出したソロ曲「Seven (feat. Latto)」は、公開から109日でSpotifyの再生が10億回に届き、男性アーティストの曲として最も早いとしてギネス世界記録に認定されました。(出典:ギネス世界記録)
2023年12月から2025年6月まで兵役に就き、2026年10月にはBTSのワールドツアー「ARIRANG」でコロンビア・ボゴタの公演に出ています。(出典:TV Report 2026年10月7日)
BTSジョングクのタトゥーデザイン・意味
報道や写真で確認できるタトゥーは、右手・右腕と耳の後ろにあります。
本人は2023年2月2日、ファン向けアプリ「Weverse」のライブで、タトゥーの意味を初めてファンに説明しました。(出典:HuffPost Korea 2023年2月6日) Harper's BAZAAR Korea は、ライブで見せたタトゥーを、彼が愛するものと彼を支えるものだと紹介しています。(出典:Harper's BAZAAR Korea 2023年2月7日)
主なタトゥーと、ライブでの説明などをもとにした意味は次のとおりです。
| 部位 | デザイン | 意味 |
|---|---|---|
| 右手の指 | ARMY・王冠・J | ファンの名前・頭文字 |
| 右手 | 0613・紫のハート | デビュー日・BTSとARMY |
| 右腕 | 時計・マイク・ト音記号 | 生まれた時刻と歌 |
| 右腕 | 交差する2つの英文 | 長年の座右の銘 |
| 右腕 | タイガーリリー・110604 | 誕生花・上京した日 |
| 右腕 | Bulletproof | BTS(防弾少年団) |
| 右腕 | 蛇 | 脱皮して成長する |
| 耳の後ろ | 7 | メンバーとの友情 |
ここからは、部位ごとにくわしく紹介します。本人が意味を語っていないものは、そう書いています。
BTSジョングクの右手:ARMY(最初のタトゥー)

最初に入れたタトゥーは、右手の指の「ARMY」です。ARMYはBTSのファンの呼び名です。ライブでは、ファンは自分にとって誇らしい存在で、見えない場所に入れるのはありえない、という趣旨のことを話しています。(出典:HuffPost Korea)
Aの上には王冠を入れていて、ARMYに王冠をかぶせたという意味だそうです。薬指の「J」は、名前の頭文字JKのJです。(出典:Harper's BAZAAR Korea)
手にはほかに、BTSのデビュー日を表す「0613」、BTSとARMYの愛を表す紫のハート、ARMYのマーク、好きな絵文字(片目をしかめた顔)も入っています。(出典:同上)
BTSジョングクの右腕:時計・マイク・ト音記号
右腕の時計は、ジョングクさんが生まれた時刻の3時25分で止まっています。時計は鎖でマイクにつながり、その鎖はさらにト音記号へ続いています。(出典:Harper's BAZAAR Korea)
本人はライブで、生まれたときから歌手になる運命だった、という意味だと話しています。(出典:HuffPost Korea)
BTSジョングクの右腕:クロスレタリング

右腕には「Rather be dead than cool」と「Make hay while the sun shines」の2つの英文が、交差するように入っています。
Harper's BAZAAR Korea によると、「Rather be dead than cool」はジョングクさんの長年の座右の銘です。同誌は、情熱なしに生きるくらいなら死んだほうがまし、という意味に訳しています。
「Make hay while the sun shines」は、日が照っているうちに干し草を作れ、という英語のことわざで、チャンスが来たら逃すな、という意味です。(出典:Harper's BAZAAR Korea)
BTSジョングクの右腕:花(タイガーリリー)

前腕には、誕生花のタイガーリリー(オニユリ)が入っています。ライブでは、タイガーリリーと、その英語の花言葉(「わたしを愛して」という意味)、釜山からソウルに出てきた日付「110604」を入れたと説明しました。(出典:HuffPost Korea)
「110604」は、BTSの「Butter」のミュージックビデオで、ジョングクさんが手に持っていた日付でもあります。(出典:HuffPost Korea の写真の説明)
BTSジョングクの右腕:目のタトゥーとBullet Proof

肘の下には、以前は人の目のタトゥーがありました。行動に気をつけよう、という意味で、自分からは見えない場所に目を入れ、いつも人に見られていることを忘れないようにしたそうです。
ただ、良くないという反応が多かったため、「Bulletproof」の文字でカバーアップしました。BTSの韓国語名「防弾少年団」の「防弾」を英語にした言葉です。(出典:Harper's BAZAAR Korea・HuffPost Korea)

BTSジョングクの右腕:蛇(もとは韓国国旗の乾卦)

3本の黒い線は、韓国の国旗(太極旗)の四隅にある記号のうち、天を表す「乾卦(けんか)」です。空を飛びたいとよく話していたジョングクさんが入れたものでした。
これも周りの反応を受けて、蛇に描き替えました。蛇には、脱皮して成長するという意味を込めています。(出典:Harper's BAZAAR Korea)

蛇の横にある「POLYC」の文字は、タトゥーアーティストのPolyc(ポリック)さんが入れた印とみられます。Polycさんは2022年6月、ジョングクさんのタトゥーの一部をカバーアップしたことと、腕に自分のニックネームを入れたことをInstagramに書いています。ただ、どのタトゥーをカバーアップしたかは書かれていません。(出典:Polycさんの Instagram 2022年6月18日)
BTSジョングクの右腕:ハフェタルの仮面とWINNERS NEVER QUIT


右腕には、笑った顔の韓国の伝統的な仮面「ハフェタル(河回仮面)」と、「WINNERS NEVER QUIT」の文字が入っています。
ハフェタルは、韓国・安東の河回村に伝わる仮面です。元の仮面は、韓国の国宝に指定されています。(出典:The Korea Times 2018年1月31日)
「Winners never quit」は、勝つ人は決してあきらめない、という意味の英語の言葉です。どちらのタトゥーも、本人が意味を語った記録は見つかりませんでした。
BTSジョングクの右腕:ロックンロールサイン

骨の手が人差し指と小指を立てた、ロックのサインの図柄もあります。本人が意味を語った記録は見つかりませんでした。
BTSジョングクの右腕:黒い花と雲

タイガーリリーの上には、ひまわりのような形の黒い花と、金色の線で縁取った雲が入っています。これも、本人の説明は見つかりませんでした。
BTSジョングクの右腕の内側:朝鮮半島の形の虎
右腕の内側には、朝鮮半島の地図の形をした虎のタトゥーがあります。2021年9月、国連総会の日程を終えて仁川空港に帰国したときに見えて、話題になりました。(出典:Newsis 2021年9月25日)
BTSジョングクの耳の後ろ:友情タトゥー「7」
耳の後ろの「7」は、BTSのメンバーと入れた友情タトゥーです。メンバーは、7人を表す「7」をそれぞれ好きな場所に入れています。(出典:HuffPost Korea)
友情タトゥーを手がけたのもPolycさんです。Polycさんは、メンバーの「7」を組み合わせると「BTS」になるとInstagramのストーリーで明かしました。(出典:Harper's BAZAAR Korea)
ほかのメンバーの友情タトゥーは、BTSの友情タトゥーの記事で紹介しています。
BTSジョングクのタトゥーの年表とカバーアップ
2019年から2026年までの流れ
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2019年8月 | BTSが長期の休暇を発表 |
| 2019年9月ごろ | 休暇明けに手のタトゥーが見られる |
| 2021年6月 | 配信公演で半袖になり右腕を見せる |
| 2021年9月 | 空港で腕の内側の虎が見える |
| 2022年6月 | Polycさんがカバーアップを公表 |
| 2023年2月 | ライブで本人が意味を説明 |
| 2026年10月 | ツアーの写真で肩から手首まで |
(出典:The FADER 2019年8月12日・Elite Daily・VICE 2021年6月14日・Newsis・Polycさんの Instagram・HuffPost Korea・TV Report)
2019年8月にBTSが長期の休暇を発表し、約1か月後の休暇明け(2019年9月ごろ)に、ファンが手のタトゥーを初めて目にしたと報じられています。(出典:The FADER 2019年8月12日・Elite Daily) ファンが2019年に最初に気づいたのは、指の「ARMY」だったとも伝えられています。(出典:VICE)
2021年6月のオンライン公演「BTS 2021 MUSTER SOWOOZOO」では、半袖のシャツで右腕のタトゥーをはっきり見せました。
目と乾卦は消さずにカバーアップ
2022年6月18日、タトゥーアーティストのPolycさんが、ジョングクさんのタトゥーをカバーアップしたことをInstagramで公表しました。
投稿によると、作業の前にジョングクさんと十分に話し合い、構図や仕上がりの面で直したい部分を一つずつカバーアップしたそうです。ジョングクさんは意味のあるタトゥーを一つずつ増やしてきた、とも書いています。Instagram の投稿を見る(@polyc_sj)
投稿には、どのタトゥーをカバーアップしたかは書かれていません。一方、本人は2023年2月のライブで、目のタトゥーを「Bulletproof」に、乾卦の3本線を蛇に描き替えたと紹介しています。どちらも消したのではなく、上から別の図柄を入れるカバーアップです。
2023年2月のライブでは、タトゥーを消すことについて、正直理解はするけれど、わざわざ消す必要はない、その瞬間に自分がやりたかったことだから、と話しました。そのうえで「消したら、過去の自分を否定することになる」と、消すつもりはないと話しています。(出典:HuffPost Korea。「」内は原文「(타투를) 지우면 과거의 나를 부정하는 것」の当サイト訳)
テレビでは長袖・メイク・テープで隠すことも
タトゥーを見せるようになる前、ジョングクさんは右腕を長袖やメイク、ときには包帯で隠していました。(出典:VICE 2021年6月14日)
2021年の報道によると、韓国の放送局は出演者のタトゥーを、肌色のテープで隠したりモザイクをかけたりしています。2021年6月には、タトゥーの合法化を目指す国会議員が、腕と手のタトゥーにテープを貼ったジョングクさんの写真をSNSに載せ、BTSからテープをはがそう、と訴えて批判を受けました。(出典:Newsis 2021年9月25日・Korea JoongAng Daily 2021年6月9日)
韓国では1992年の大法院(最高裁判所)の判決から、医師でない人のタトゥーの施術は違法とされてきました。2025年9月、免許を取ればタトゥーアーティストが施術できるようにする法律が国会で成立し、公布から2年後に施行されます。(出典:The Korea Herald 2025年9月25日)
腕のタトゥーを隠すアイテム
ジョングクさんのように腕のタトゥーを隠したいときは、貼らずに使えるアームカバーや大きめのテープ、体用のファンデーションが手軽です。日本の温泉やプールでも使えますが、隠せば利用できるかどうかは施設によって違うため、事前に確かめてください。
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BTSジョングクのタトゥーに関するよくある質問
BTSジョングクのタトゥーはいつから?
ファンが最初に気づいたのは2019年で、右手の指の「ARMY」でした。(出典:VICE) BTSが2019年8月に長期の休暇を発表し、約1か月後の休暇明け、9月ごろに手のタトゥーが見られたと報じられています。(出典:Elite Daily) 本人も、最初に入れたタトゥーはARMYだと話しています。
その後、右腕のタトゥーが少しずつ増え、2021年6月の配信公演では半袖で右腕を見せました。くわしくは「BTSジョングクのタトゥーの年表とカバーアップ」の章で紹介しています。
BTSジョングクのタトゥーはどっちの手・腕?
右手と右腕です。タトゥーを隠していたころは、右腕を長袖などで覆っていました。(出典:VICE) 2026年10月の写真では、タトゥーのある腕は肩から手首までほぼ埋まっています。(出典:TV Report) ほかに耳の後ろに友情タトゥーの「7」があります。
BTSジョングクはなぜタトゥーを入れた?
本人はライブで、一つひとつの意味を説明しています。ファンの名前、BTSのデビュー日、誕生花、生まれた時刻など、自分が大切にしているものを選んで入れています。
タトゥーを消すことについては、その瞬間に自分がやりたかったことだから、と話しています。(出典:HuffPost Korea)
BTSジョングクのタトゥーは入れすぎ?
多いと感じるかどうかは、人によって違います。2026年10月にBTSの公式Xに載った写真でも、タトゥーのある腕は肩から手首までほぼ埋まっていました。(出典:TV Report)
目のタトゥーは、良くないという反応が多かったためカバーアップしたと本人が話しています。一方で、タトゥーそのものを消すつもりはないとも話しています。
BTSジョングクはタトゥーを消した?
消していません。目と乾卦のタトゥーは、上から別の図柄を入れるカバーアップで描き替えましたが、レーザーなどで消したという本人の発言や報道は見つかりませんでした。2023年2月のライブでは、消すつもりはないと話しています。
BTSジョングクのタトゥーが消えたように見えるのはなぜ?
理由は主に2つ考えられます。1つは、テレビなどで長袖・メイク・テープを使って隠すことがあるためです。もう1つは、カバーアップで、目のタトゥーと3本線が別の図柄に変わったためです。
BTSのほかのメンバーもタトゥーを入れている?
メンバーは、7人を表す「7」をそれぞれ好きな場所に入れています。ほかのメンバーのタトゥーは、BTSの友情タトゥーやBTSジミンのタトゥーの記事で紹介しています。
【まとめ】BTSジョングクのタトゥーデザイン・意味
ジョングクさんのタトゥーは、2019年に見つかった右手の指の「ARMY」から始まり、右腕と耳の後ろへ広がりました。ファンの名前、デビュー日、誕生花、生まれた時刻など、多くは本人がライブで意味を説明しています。
目のタトゥーや乾卦の3本線はカバーアップで描き替えましたが、消してはいません。同じモチーフを入れたいときは、デザインを見比べてから、スタジオで相談してみてください。
※2026年10月時点の公開情報をもとにしています。
























