【ONE PIECE】トラファルガー・ローのタトゥーデザイン・意味は？DEATHの間違いについても解説！

壮大な物語と個性的なキャラクターが魅力の「ONE PIECE」。

その中でも高い人気キャラクターのトラファルガー・ローは、身体に入ったタトゥーデザインがファンの間で注目を集めています。

特に両手の指に刻まれた「DEATH」の文字や、胸や背中のハートマーク、海賊旗のタトゥーは、彼の過去や信念、そして「死の外科医」という異名と深く結びついています。

本記事では、ローのタトゥーデザインの意味や背景、そして「DEATH」の綴りにまつわる噂や間違いについても徹底解説。

ローのタトゥーに込められたメッセージの真意に迫ります！

ONE PIECEのトラファルガー・ローとは

トラファルガー・ローは、漫画『ONE PIECE』に登場する「ハートの海賊団」船長で、“死の外科医”の異名を持つ実力派キャラクターです。

彼は超人系悪魔の実「オペオペの実」の能力者で、空間を自在に操る“ROOM”を展開し、切断や治療、瞬間移動など多彩な技を駆使します。

出身は北の海（ノースブルー）フレバンス王国で、幼少期に珀鉛病という難病に苦しみましたが、恩人コラソンの助けで命を救われました。

ローは「D」の名を持つ謎多き一族の一人で、本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」。

冷静な戦略家でありながら仲間想いの一面も強く、作中ではドフラミンゴ討伐やルフィ救出など数々の名場面を生み出しています。

ONE PIECEトラファルガー・ローのタトゥーデザイン・意味

ローのタトゥーは、大きく分けて胸、指、手の甲、背中の4つの部位に入っています。

ここでは、ONE PIECEトラファルガー・ローのタトゥーデザイン・意味を紹介していきます。

トラファルガー・ローの胸：ハート

ローの胸のタトゥーはハートのデザインであり、これは彼が船長を務める「ハート海賊団」と直接関係しています。

オペオペの実はハートの形をしているので、ハートのマークはローの象徴であると言えるでしょう。

また、ローの胸のハートタトゥーは、恩人であるドンキホーテ・ロシナンテ（通称コラソン）への想いが込められているとされています。

コラソンはスペイン語で「心臓」や「心」を意味し、ローがその名を冠した海賊団を率いる理由もここにあります。

ローのタトゥーは、コラソンを忘れず、彼の意志や優しさを胸に刻み続けるという誓いの表れとも考察されています。

トラファルガー・ローの両指：レタリング「DEATH」

トラファルガー・ローの両手の指に刻まれた「DEATH」のタトゥーは、彼の異名「死の外科医」と直結するデザインです。

ですが、ファンの間で有名な考察のひとつが、「DEATH」という綴りを指で分けてみると「D EAT H（DがHを食べる）」と読める説も挙げられています。

また上記の漫画の一節には、 コラソンの故郷にて「おれの故郷では、子供はこうしつけられる」「行儀の悪い子は”ディー”に食われてしまうぞ」との発言が確認できます。

「D」は“神の天敵”とも呼ばれており、「DがHを食べる」はDの一族が天竜人に抗う存在であることの暗示とも考えられます。

トラファルガー・ローの手の甲：世界政府のマーク？

ローの手の甲のタトゥーは、エニエスロビーに掲げられていた「世界政府」のマークと類似したマークが刻まれています。

世界政府のマークは5つの円で構成されていますが、ローのタトゥーは中央の円から4本の線が伸びているT字型です。

ローの故郷フレバンスは、世界政府の無責任な政策によって滅びました。

唯一の生き残りとなったロー自身がその怒りや皮肉を込めて、あえて似たデザインを手の甲に刻んだのではないかという考察があります。

【まとめ】トラファルガー・ローのタトゥーデザイン・意味

この記事では、トラファルガー・ローのタトゥーデザイン・意味を紹介してきました。

ローのタトゥーデザインは、彼が率いる「ハートの海賊団」と恩人コラソン（ロシナンテ）への深い敬意と絆を示したものがありました。

これらのタトゥーは、ローの過酷な運命、仲間や恩人への想い、そして「Dの意志」といった物語の深層に関わる多層的な意味を内包しています！